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​土木工事

​道路工事、舗装工事造成工事、下水道工事、擁壁工事、基礎工事、下水道工事、排水設備工事、切土盛土、調整池・浸透池工事、伐採・伐根工事、植林工事、フェンス工事など。

主要実績

茨城県桜川市真壁町東矢貝1太陽光発電所造成工事(2019年度)

栃木県藤岡町赤麻太陽光発電所造成工事(2019年度)
 

​茨城県那珂市中台太陽光発電所造成工事(2018年度)

茨城県那珂市中台太陽光発電所造成工事

2018年度完工。発注者はドイツ系企業のIBCソーラーEPC。太陽光発電所の規模は1.663MWp。住宅街の中にポツンと残った山林を開発。県央農林事務所、那珂市との折衝から、排水計画に至るまですべての土木工事を担当した。現場代理人は専務取締役、倉持健一。

ー当時大変だったことを教えてください。
Kenichi Kuramochi

「う~ん、2点ありまして。当社は設計段階では関わってなかったのですが、試掘などを進めるうちに、どうも当初の調整池の深さが確保できないことが分かってきたんですね。そうなると、調整池の大きさを大きくして容積を稼がないといけないのですが、太陽光パネルの枚数が決まっているので、それもできない。悩んだ結果、県央農林事務所と相談しまして、場内の太陽光アレイとアレイの間に、浸透層を新たに設け、容量を確保する、ということで納めることができました。夜も眠れないくらい悩み、何度何度も水利計画のための計算を繰り返したのを覚えています。

ーそれは大変でしたね。よくそんな計画変更が通りましたね。
Kenichi Kuramochi

「そこは県央農林事務所の担当のYさんに助けられました。親身になって相談に乗ってくださり、もともと民間にいた方で、いろいろと助言もしていただきました。

ーなるほど。もう一つ大変だったということはなんでしょうか?
Kenichi Kuramochi

「お客様から提示された工期では、機械工事と電気工事が間に合わなかったんですね。
苦肉の策として、動画を見てもらったら分かると思いますが、全工程を同時に進めています。

ーえ?同時にですか
Kenichi Kuramochi

「先に電気の先行配管をやっていただいて、南から北に向かって我々が土木を仕上げていき、機械工事に明け渡していきました。
なんなら北側の方が掘削量が多く、南は盛土だったので、最初に調整池を掘削して出た土を南側から均してくるのですが、まぁ管理が大変でした。
土が余っても、足りなくてもダメですからね。
最後終わったときはほっとしましたよ。

ー最後に、この工事で会社が得たものは何だと思いますか?
Kenichi Kuramochi

「当社としてここまでの大規模造成は初めて経験しました。この後同規模の造成を何件か手がけましたが、この時の経験が本当に役に立ちました。
当社としても、本工事は代表的な作品となりました。今後も是非こうした造成工事を増やしていきたいですね。

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